停止線

 停止線   

関空20番スポットの駐機位置を示すオレンジ色停止線の引き直しをしていた。
このような作業を見るのは初めてですが、道路のライン引きと同じ作業でした。

搭乗の待ち時間、
しゃもじ(パドル)を振っるマーシャラーの誘導で駐機する飛行機を見るのが楽しみである。
まいど、オレンジライン上に前輪が乗り、ピタリと停止位置に止めるのには感心する。
マーシャラーの腕か、パイロットの腕か・・・。

実は現在各地の空港でマーシャラーがしゃもじを振らなくなってきた。
駐機する際、VDGS(駐機位置指示灯、Visual Docking Guidance Systemの略)と呼ばれる
誘導装置の導入が進んでいる。
これは、赤外線レーザーを使って飛行機の位置や速度を測定し、
操縦士に左右のズレや停止位置までの距離などを表示する装置です。

マーシャラーの腕の見せ所が無くなりつつある。
VDGSの導入によってマーシャラーの仕事は、
万が一の故障や誤作動に備え、
緊急停止ボタンのついたボックスを手に持ち、駐機の監視である。

20番スポット、右に短く伸びたラインは各機種の停止位置です。
手前のライン横にはB747の文字が・・・消えかかっています。

イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF 24-70mm F4L IS USM
TV 1/125AV 6.7 ISO 100 焦点距離 70mm
 
 
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