イギリス散歩・料理

 イギリス散歩・料理  

旅行前からイギリス料理は不味いと聞き及ぶ。

ツアーで出る料理は元々高級料理は出ないので、
どの国でも美味いと思う料理はそうそう出ないのである。
ですから、海外旅行で郷土料理や名物料理なる物に期待して行く事は無い。

さて、実際に旅行で食べてみての感想。
中国やタイの地方料理など一口も食えなかったような料理は出ません。
全般に不味くて食えないことは無い。
味付けは薄い。
主役が変わっても付け合せの野菜が、ジャガイモにニンジン、グリンピースだった。
ジャガイモ好きには毎回ジャガイモが出るのでここは二重○です。
どのレストランでも、その付け合わせ野菜の量が各皿でまちまちである。
極端にジャガイモが少なかったりニンジンが多かったり、
揃えると言う考えが無いのかと思うほどの盛り合わせである。
このような大雑把な所が繊細な味付けが出来ない根本かもしれません。
それにジャガイモにニンジン、グリンピースは茹でただけですから。

イギリス料理は、
個々が塩や酢を足して好みの味にすのだそうで、基本薄味と言うことだ!。

イギリス料理と言えば、フィッシュ&チップスです。
この料理を名物と称する辺りにイギリス料理の水準が分かると人は言う!。
フライした白身魚にフライドポテトですから、凝った味付けがある訳が無いのです。
ジャガイモ好きの私は、フィッシュ&チップス美味しく頂きました。
ただ、これをわざわざ伝統料理とか名物料理と紹介するから誤解を招くのだと思う。
一般的な家庭料理と紹介すれば、何の不満も無いわけです。

ジャガイモの年間消費量が日本人約25キログラムに対して、
イギリスは100キログラム以上だそうです。
とにかく形を変えてジャガイモが出るは出るは、
これが味のバラエティが無いと思われる理由かも知れません。

ジャガイモ好きの私は、メインが何であれ毎回ジャガイモが食べられて文句なしです。

スコットランドの伝統料理のハギスですが、
今回の旅行中一番食べ残しが多かった料理です。
羊の内臓ミンチ、オート麦、たまねぎ、 ハーブを刻み、
牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹たものです。
出てきたのは、小麦の生地に包んだ物でしたが、
一口も手を付けなかったご婦人や、少し食べて「やっぱダメ!」と言う人も。
ソースの味がもう少し濃厚な味ならまた違ったかも知れませんが。
私は完食でした。
ウェイターが「great」と言ってくれました!?。

旅行中、一番美味しかったのは、ロンドン・中華街での昼食、中華料理でした。

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