ノーベル医学生理学賞

 
土の中の微生物から大村智さんノーベル医学生理学賞
ノーベル賞はそこらに落ちている・・・・・のかもしれません。
 
静岡のゴルフ場産の微生物からエバーメクチンを発見。
この物質は線虫などの神経系をまひさせる一方、
哺乳類の神経系には影響しない特性があることが分かった。
エバーメクチンを基に、
効果を強めた「イベルメクチン」は家畜の抗寄生虫薬として世界的なベストセラーとなった。
 
同時受賞の中国漢医学研究院の女性研究員、屠呦呦(ト・ユウユウ)氏は、
マラリア感染による死亡率を大幅に下げる薬を発見し、
発展途上国を中心に多くの命を救ったとしてノーベル医学生理学賞を受賞しました。
 
真の中国人、すなわち中華人民共和国籍のノーベル賞受賞者は、
2010年に民主化活動家の劉 暁波(リュウ・シャオボー)氏が平和賞、
2012年に作家の莫言(モー・イエン)氏が文学賞
今回の屠呦呦は三人目です。
しかし、中国本土の科学者がノーベル賞を受賞したのは、
屠呦呦氏が初めてで「本当の意味での、初めての中国人の受賞だ」などと、
中国本土で称賛されています。
 
屠氏は中国中医科学院の主席科学者ですが、
博士号や海外留学経験を持たず、
学士院会員でもない「三無教授」として知られてるそうで、
そのこともでもノーベル賞受賞は素晴らしい!。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark III + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
TV 1/1500 AV 2.8 ISO 100 焦点距離 100mm
 
 
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