紋 
 
舞妓はんの後姿で気になるだらりの帯。
帯の重なり具合のほかにも気になるところがあります。
 
どの舞妓さんの帯にも端には紋が入っています。

この紋は、舞妓の所属している置屋の紋なんですね。
 
なんで帯の端に紋を入れて目立たせているかと言うと、
昔々、10歳から13歳位の子供が舞妓をしていた時代に、もし外で迷子になっても、
帯の紋を見て置屋まで送り届けてもらえるようにするための工夫だったのです。
 
へぇ、一目で分かりおす立派な迷子札どすえ!。
舞妓のお歳が16歳から20歳位に上がりおしたけど、いまだに迷子札付けとるんどす。
はずかしおすな!。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + 1.4Xテレプラス MC4 DGX-E + EF70-200mm F4L IS USM
TV 1/500 AV 5.6 ISO 3200 焦点距離 280 mm
 
 
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