二本足

 二本足 
 
舞妓さんの後姿でだらりの帯以外で気になることは、
普段は「二本足」ですが黒紋付を着る正装時には「三本足」になるところです。
「二本足」はフリーハンドで塗りますが、「三本足」は型を使います。
 
さ~て、何だ!。
 
襟足の白塗りです。
 
「小股の切れ上がった」というように、
昔の日本の女性は襟足が長い事も美人の条件の一つでしたので、
襟足を目立たせる化粧の仕方ですね。
 
三本足になるのは、黒紋付で正装する正月と八朔(8月1日)です。
「小股の切れ上がったいい女」とは、股が胴体に向かってちょっと切れ上がっていて、
脚がすらりと長く見える粋な感じの女性ということで、
それを襟足に求めたんですね。
で、二本足の塗り残しが女性の股と脚を表すとするならば、
二本足の間に追加された三本目の足は・・・・・・?。
 
 
そんな二本足におっさん達は夢中・・・・。
あっ!、わしも入ってました。
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + 1.4Xテレプラス MC4 DGX-E + EF70-200mm F4L IS USM
TV 1/350 AV 5.6 ISO 2500 焦点距離 280 mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。