節分おばけ

 節分おばけ 
 
「今晩は、おばけどす」・・・・。
京都祇園では節分を「おばけ」と言って、
芸妓さん達が趣向をこらして「仮装」を楽しみます。
 
旧暦では節分は年の終わりで、鬼がやってきやすい日とされています。
そこで鬼を追い払う追難式や豆まきが行われていました。
その一環で仮装をして鬼を追い払うこの「おばけ」は、
江戸時代頃より昭和初期にかけて京都を中心に広く民間で行われていた楽しいお祭りです。
その後、戦争を境に急速に衰え、
(戦争と言っても応仁の乱ではありません。第二次世界大戦です。・・・分かる人だけ笑ってください。)
現在では京都祇園や大阪北新地などに残るだけになってしまいました。
 
節分の日に仮装をして鬼を追い払う行事である「節分おばけ」、
最近ではお座敷遊びの常連さんも仮装して楽しんでいるそうです。
羨ましいな!。
 
節分の日、お座敷遊びなんか出来なくても、
「お化け」に会いたい方は、花見小路、四条通り、新門前通りなど、
 夕方からうろついてみましょう。
お茶屋さんからお茶屋さんに移動する「おばけ」に会えます・・・。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + 1.4Xテレプラス MC4 DGX-E + EF70-200mm F4L IS USM
TV 1/500 AV 5.6 ISO 250 焦点距離 280 mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。