マトリョーシカ

 
 
昔のロシアの農民たちの間で「マトリョーナ」または「マトリョーシャ」は、女性に非常に多い名前でした。
この名前はラテン語「母」を意味する「mater」に由来しているそうで、
ロシア人にとって、健康的な農家の大家族の母親のイメージを連想させるのだそうです。
その名を元に付けられた愛称が「マトリョーシカ」です。
 
マトリョーシカのルーツは何と日本でした。
19世紀末、箱根にあった正教会の避暑館にやってきたロシア人修道士が、
本国への土産に持ち帰った箱根細工の入れ子人形がマトリョーシカのもとになったと言われています。
この事はロシアでも認めているのでほんとでしょう。
 
ロシアの土産と言えばマトリョーシカしか浮かびませんね!。
買って帰りましたが、値段は入り子の数で決まります。
数が多くなれば大きさも大ききなるので高くなる。
土産物としては、3ピースが最小で10ピースが最大で、
5ピースが標準ですかね。
 
露天で言っているのは中国製だと現地ガイドはいていましたが、
ガイドが案内する土産物店の2万円近くするマトリョーシカも、
露天の500円~1000円ぐらいのマトリョーシカも、
生産国名など表示していないのでどちらもロシア土産です。
 
ところで、どのマトリョーシカにも顔の額(目と目の間)に小さな穴が空いています。
すべて手書きなんですが、顔の輪郭(円)を取る為にコンパスを使って円を書いている為です。
家にマトリョーシカがある方、調べてみてください。
 
イメージ 1
DMC-GX8 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
TV 1/160 AV 3.2 ISO 200 焦点距離 35 mm
 
 
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