鴨川の捕食

 鴨川の捕食 
 
 
梅雨が上がり、子供達の夏休みが始まり、セミの声で起される暑い季節になりました。
そんな暑い季節、祇園祭で賑わいを見せる7月の京都四条鴨川べりにカメラマンが集う。
 
四条大橋から30mほど下流右岸の鴨川土手を見下ろすと、
多いときは10人以上カメラマンが1列に並んでいます。
 
何をしているのか?。
四条大橋から30m下流に川に段差があり、
その辺りがサギの餌場になっているのです。
サギたちが魚を捕食するところを撮影しているのです。
 
捕食自体はこの季節でなくても見られるのですが、
この時期は、祇園祭と同じで特別季節なのです。
サギたちが捕食する魚のオイカワが、
この季節に婚姻色に変わるのです。
 
イカワ の婚姻色
繁殖期:5月-8月で、
この時期のオスは顔が黒く、体側が水色、腹がピンク、
尾びれを除く各ひれの前縁が赤という独特の婚姻色を発現し、
顔に追星と呼ばれる凹凸が現れる。
 
イカワ の婚姻色を求めてカメラマン(ウーマン)が集まってくるのです。
 
この時期、京都に出かけて四条大橋を渡る時に以前からこの光景を見ているのですが、
このくそ暑いのに・・・・・と思っておりました。
しかし、最近になって、婚姻色オイカワ 捕食の画像を見ていると、
自分も撮ってみたくなりました。
 
で、7月20日、気温35度越えの京都に行ってまいりました。
捕食したのは浴衣の君・・・・?。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
TV 1/1500 AV 5.6 ISO 1000 焦点距離 400 mm
 
 
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