経木

 経木 
 
仏壇にお盆飾りをし、お寺さんから頂いた経木を立てる。
 
去年より経木立てにちょうどの数に減らしていただきました。
古い仏を先祖代々にまとめました。
まあ、寺に墓があると、仏を祭るにもお金が掛かります。
宗教心の乏しい後次ぐ世代に、負担の掛からないようにしていかねばなりません。
 
仏教で言う経木は、経木塔婆、水塔婆と呼ぶものです。
おもに関西で見られるもので、上部に五輪形の刻みを入れて経文や法名を書き、
故人の冥福を祈って水に浸したり流したりする。
 
私の地域では、
お盆あけに、大和川にお供え物と一緒に流して供養していました。
何時の頃からか、河川汚染や不法投棄に当たるとして川に流せなくなりました。
 
今では、大和川の土手に大阪市環境局のゴミ収集車が待機していて、
川に流さずゴミとして集められます。
精霊流しの風流さなどありません。
 
単に経木(きょうぎ)と言えば仏具としての経木のほかに、
薄い木の板の事なので、
記録媒体としての経木、包装材としての経木、 帽子素材としての経木があります。
 
イメージ 1
DMC-GX8 + LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
TV 1/50 AV 4 ISO 3200 焦点距離 30 mm
 
 
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