もんじゅ

 
政府が高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)を廃炉にする方向で最終調整に入った・・・。
 
もんじゅは、発電しながら燃やした以上の核燃料を生み出す高速増殖炉
核燃料リサイクルできる夢の原子炉といわれたものです。
 
原発で核燃料をリサイクルする手法を「プルサーマル」といいます。
 
プルサーマルと通常の発電手法の違いは、燃料にあります。
プルサーマルで使われている核燃料は「MOX燃料」とよばれ、
2 種類以上の物質が混合した燃料、ウランとプルトニウムを含む燃料をいいます。
 
原子炉(軽水炉)でウラン発電すると、プルトニウムプルトニウム239)が生成されます。
MOX燃料に必要なプルトニウムを増殖する「高速増殖炉」がもんじゅです。
 
核燃料サイクル政策では、MOX燃料を、軽水炉ではなく、
高速増殖炉」とよばれる原子炉と組み合わせて使うことを目指していた。
 
MOX燃料を使うプルサーマルは、
福島第一原子力発電所の3号機と九州電力玄海3号機や関西電力高浜3号機です。
 
イメージ 1
DMC-GX8 + EF-m4/3A + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
TV 1/60 AV 2.8 ISO 200 焦点距離 100 mm
 
 
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