最古の石燈籠

 最古の石燈籠 

6月24日開催の関西大学なにわ大阪研究センターによる住吉大社石燈籠ガイドツアーに参加。

住吉大社は古代から海の神、和歌・文学の神として信仰を集めてきました。
とくに江戸時代になり河川や海上の交通が発達して物流が盛んになると、
船の安全を祈って石燈籠が寄進されました。
現在も住吉大社には634 基の石燈籠が残っており、
その銘文には全国各地の廻船業者やさまざまな業種の仲間の名前が刻まれています。
 今回は、総合調査をもとに作成したイラストマップを使って、
境内の石燈籠を見て回る1時間ほどのガイドツアーです。

今まで住吉大社の石燈籠は約600基ほどと紹介されていましたが、
総合調査で石燈籠の数は正確に634 基あると確認されました。

一番古い年代の物は寛永21年(1644)建立のもので 、
初辰さん(はったつさん)でおなじみの楠珺社(なんくんしゃ)のそば、
楠高社(なんこうしゃ)の大楠の根元に立つ燈籠です。
石燈籠は2基対で奉納されますが1基しか残っていません。

住吉さんに行くと何時も目にする石燈籠が最古だとは知りませんでした。

イメージ 1
DMC-GX8 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
AV 4.5 TV 1/100 ISO 200 焦点距離 12 mm
 
 
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