十字架の丘


今回のバルト三国の旅で唯一行ってみたいと思っていたのが「十字架の丘」です。
ラトビアの首都、リガから南へ145キロ離れたリトアニア第4都市、
 シャウレイの北12kmに位置する巡礼地です。

その発祥は分かっていなそうですが、
初めてここに十字架が建てられたのは、
1831年のロシアに対する11月蜂起の後であると考えられている。
数世紀を経て、十字架だけでなくイエスの受難像やリトアニアの英雄の彫刻、
聖母マリア像、肖像画ロザリオなどもカトリック教会の巡礼者によって置かれるようになった。
十字架の正確な数は分かっていないが、約50,000であろうと推測され、
現在なを増え続けています。

ここでツアー仲間がスリにあったのです。
それも二名!。

一人は丘に登る狭い階段で、すれ違いの時と思われる。
もう一人は、よく話しに聞く手口の「ハンカチ落としましたよ・・・」で後ろを振り返った瞬間!。
一人は財布のみ、もう一人はパスポートと現金の入ったポーチ。
どちらもプロのスリ集団と思われます。

パスポートをスリ取られた人は大変です!!!!。
ベテラン添乗員とパスポートを探しに戻る。
なぜパスポートを探しにも戻ったかと言うと、
手口からプロのスリである。
プロのスリは足の付きにくい現金だけ必要で、
それ以外はすぐに捨てるそうです。
有りました!!!。
十字架の丘の祭壇に供えるようにパスポートが置かれていました。

日本のパスポートは売れば高値になるが、
被害者の話からスリ集団は東洋人であると思われ、
ヨーロッパで売るとなると、それ相当のやばい組織とかかわる事になり、
出稼ぎスリ集団はやっばい事には関わらないそうで、
意外とその辺りを探せば出てくると言う。

ベテラン添乗員は申し訳ないと謝り、
バルト三国にこられる方は海外旅行もベテランと思い、
ホテルに置き忘れなどは毎朝注意しましたが、スリに対する注意はしなかった。
ましてや、イタリアやフランスと違い、他の添乗員からのスリ情報もなかったので、
油断していましたと後悔しきり!。

被害者は一人参加のご婦人達です。
同じ方が帰国時の空港手荷物検査場で、パスポート紛失騒動を起こす!!!!。
金属探知機越える前は有ったやん!。
すそっ!!!。
荷物を入れたカゴから荷物だけ取り出しパスポートを取り忘れ、
そのカゴに他のカゴを重ねてしまい・・・・無い無い騒動!。
はっきり言って注意散漫!。

いやいや!、我が連合いも自動出国審査後に搭乗チケットが無い・・・・。

イメージ 1
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