NO7 エジプト旅行記 = ハトシェプスト女王葬祭殿
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王家の墓の次は、ハトシェプスト女王葬祭殿の観光です。
ハトシェプスト女王葬祭殿の入場料は、30LEです。
王家の墓からすると、安いと感じてしまう・・・!?。
奥の建物がチケット売り場と入口。
中に入ると、ハトシェプスト女王葬祭殿の模型が置いてあります。
建物から出た所が、タフタフ乗り場。
エジプトの女学生や親子も見学に来ていた。
葬祭殿の近くまでタフタフで移動ですが、
ここでも現地ガイドたちのタフタフ争奪戦が繰り広げられる。
係員一人置いて、はい、次の団体さんどうぞ、と順に乗せて行けば好いのにと思ってしまう。
タフタフの動力車は、大きなバッテリーを積んだ物が主流ですが、
ホークリフトが牽引する物もありました。
ハトシェプスト女王葬祭殿は、3層構造になっています。
近づくと2層目が隠れてしまうので、タフタフ乗り場からだと全景が良く分かります。
古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプストが造営した葬祭殿で、
ハトシェプストの側近で建築家センムトが設計を行った。
後にトトメス3世によって壁画や銘文が削られるなど一部破壊を受けた。
横にメンチュヘテプ2世の王墓があり、あわせて、デル・エル・バハリとも呼ばれている。
ガイドがタフタフを確保、いざ乗車。
ハトシェプスト女王葬祭殿に向って左、メンチュヘテプ2世の王墓方向。
ハトシェプスト女王葬祭殿に向って右の岩肌には、岩窟墓が見えます。
1層目のテラス前でタフタフを降り、2層目へのスロープを登っていきます。
1層目の建物内は見学できないようです。
2層目のテラスに上り着きましたが、王家の墓よりも暑い、ボトルの水、半分を一気飲みする。
ルクソールの朝晩は、長袖シャツ1枚だと肌寒く感じたのだが、
日中、陽が高くなるにつれ暑さが増してくる!!。
ここ、ハトシェプスト女王葬祭殿では、1997年11月、
ルクソール事件の現場となり外国人58人を含む62人が亡くなる事件が発生し、
その中には多くの日本人新婚旅行者も含まれていました。
この場に立つと、広い見通しのよいテラスでは、逃げ場もなく大惨事になったのが実感できる。
今は、大勢の観光ポリスが警護してくれていますが、観光ポリスはだらけています。
アーミーポリスは、毅然として任務に付いていますので、こちらは頼りになります。
ガイドから色々と説明を聞くが、ほとんど覚えていません。
2層目テラスから3層目テラスへ。
暑い、暑い、30度は優に超えているだろう!。
ハトシェプスト女王がずらりと並んでいます。
これだけは、しっかり覚えられました。
3階テラスの王の立像がいくつもある場所から小さな門をくぐると、屋根の無い列柱室に出る。
いくつかの柱の跡や、レリーフが残っている部屋のような所。
列柱室から出て、右手に上着がかけられた妙な物が気になり近づいてみる。
2枚のジャンバーが有ったが、これは、列柱室で見た作業員の物か!?。
ここで、観光ポリスに捕まる!?。
写真を撮れと言う。
チップ要求されるのは分かっていたが、ご希望に応えて撮影させてもらう。
実は、手持ちのエジプトポンドは、
トイレ用に持っている1LEと50pt硬貨各一枚だけなのだ。
慣れたポーズである。
この観光ポリス、首からぶら下げていたデジカメ、
オリンパスE-P1が気になったようで、見せろと言う。
毎日、毎日、観光客の1眼レフやコンパクトデジカメを見たり触ったりしいるうちに、
カメラマニアに成ったのだろうか!?。
かたや、アーミーポリスが持っている自動小銃は黒光りした立派な物である。
なかなか、アーミーポリスを撮影する機会が無いより、カメラを向ける雰囲気では無いのだ!。
集合場所のカフェ&休憩所へと戻る。
カフェ&休憩所で、あまりの暑さに負け、アイスを買う。
値段はと言うと、観光客特別料金の20LE・・・・、味わって食べさせて頂いた!。
タフタフに乗って、出口に向うのですが、私と新婚さん、現地ガイドが乗り遅れました。
なにせ、早い者勝ちですから、気の弱い者は・・・!?。
乗り込んだのは、ホークリフトが牽引するタフタフ、それも一番前の席に乗ってしまった。
ホークリフトの排ガスと、タイヤが巻き上げる砂埃で参った!!。
出口に到着。
出口を出ると、そこは、ワンダラー・ワンダラーの呼び声が飛び交う、ワンダラーストリート。
広い駐車場には、観光バスや乗用車がいっぱい。しかし、暑かったな!!。
'''EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM & EOS40D + EF135mm F2L USM