振鉾

 振鉾  
 
観月祭祭典、住吉踊につづいて舞楽天王寺楽所雅亮会奉仕)が奉納されます。
<舞楽演目>. 一、振鉾( えんぶ). 二、林歌(りんが). 三、承和楽(しょうわらく). 四、長慶子(ちょうげいし).
 
 
一、振鉾( えんぶ)
雅楽舞楽の曲名。舞楽を行うとき最初に舞われるもの。
振舞、延舞、厭舞とも書く。
左方舞人1人と右方舞人1人によって舞われる。
まず、左方舞人が舞台に出て鉾を3度振って退場(一節)、
次に右方舞人が同じことをくり返し(二節)、最後に左右舞人2人が同時に舞台に登り、
3度鉾を振って退場する(三節)。
左方、右方とも襲(かさね)装束(常装束とも)に鳥甲(とりかぶと)をかぶり、
片肩袒(かたかたぬぎ)で、鉾を持つ。
周の武王が殷を討つために商郊の野で天地の神に祈ったという故事に由来し、
3度振る鉾は天の神、地の神、先霊に祈るためという。
 
イメージ 1
EOS 5D Mark III +  EF70-200mm F2.8L USM
TV  1/60  AV  4  ISO 12800  焦点距離 200mm
 
 
 
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