獅子舞

 獅子舞 
 
今年はこれと言って行くあてもないので、
三日連続住吉大社へ・・・。
住吉さんの獅子舞、御ひねりを投げて無病息災を願っておきました。
 
日本での獅子舞の始まりは、16世紀初め、
伊勢の国で飢饉、疫病を追い払うために、
正月に獅子舞を舞わせたのが始まりといわれています。
その後、17世紀に伊勢より江戸へ上り、
悪魔を払い、世を祝う縁起ものとして江戸に定着し、
祝い事や祭り事で獅子舞いが行われるようになりました。
 
獅子舞が日本の各地に急速に広まったのは、
室町時代から江戸時代の初期のころに、
「江戸大神楽師〔えどだいかぐらし〕」、
伊勢大神楽師〔いせだいかぐらし〕」と呼ばれる団体が
全国を獅子舞を踊りながらまわり、
悪魔払いをしたのがきっかけであると言われています。
 
日本の獅子舞には、大きく分けて伎楽〔ぎがく〕系と風流〔ふうりゅう〕系の二つの系統があるのだそうです。
※伎楽系
獅子の頭につけた胴幕の中に二人以上の人が入って舞う、「二人立ち獅子舞」が多く、
これは大陸から伎楽の一つとして伝来したもので伎楽系の獅子舞と言われています。
本州中部以西の西南日本で多く見られます。
 
※風流系
関東・東北地方などで行われている鹿舞〔ししおどり〕と呼ばれるもので、
鹿〔しし〕の頭をかぶり胸に太鼓を付けた一人立ちの舞いで、太鼓を打ちながら踊るものです。
 
太鼓を付けた一人立ちの舞いで思い出されるのが、
映画とともに美空ひばりの「角兵衛獅子の唄」もありますが、
私は、同じ美空ひばり「越後獅子の唄」の方が好きです。
 
 
角兵衛獅子は、新潟県新潟市南区(旧西蒲原郡月潟村)を発祥とする郷土芸能
越後獅子(えちごじし)もしくは蒲原獅子(かんばらじし)とも呼ばれる。
 
イメージ 1
DMC-GX7 +  M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
TV 1/250  AV 2.2  ISO 200  焦点距離 45mm
 
 
 
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