モーゼ

 モーゼ 
 
昨日、三宗教のおさらいをしていたら、当然旧約聖書のモーゼの話が出てくる。
有名な海が割れる奇跡とか、神から十戒を授かる話です。
 
そんな折、おさらいにはもってこいの映画が公開されますね。
旧約聖書の「出エジプト記」に基づくモーゼの奇跡を描く映画「エクソダス:神と王」です。
 
はじめてモーゼのこの話を聞いたのは小学生4、5年の頃で、
バベルの塔ノアの方舟の話も、その頃に紙芝居のようにして教わった。
深い内容は覚えていませんが、絵のイメージは意外と覚えている物です。
 
映像として観たのが、
チャールトン・ヘストン主演、スキンヘッドが印象的なユル・ブリンナー
出エジプト記」を原作として制作されたスペクタクル映画「十戒」です。
 
モーゼはイスラエル12部族を束ねエジプトを脱出、
カナン(現在のパレスチナ)を目指すが、エジプトの軍隊に追撃され、
紅海を渡れず絶体絶命と思われたそのとき、
モーゼが両手を広げると紅海が割れ、道ができた。
その海の中を進むクライマックスシーンはあまりに有名。
 
モーゼ達がエジプトからシナイ半島に渡ったのは事実だとして、
どこで海を渡ったのか?、干潮で海が渡れたのか?。
 
シミュレーションですが、そんな場所が有るんだそうです。
「海が割れて陸地が現れる」とされるのは、紅海側ではなく、
ナイル川がタニス湖と呼ばれる地中海側のラグーンに注ぎ込んでいる付近。
40キロ四方に切り取られた地形映像によるシミュレーションで、
東からの風が付近の海水を西へと押し流していくと、
その近辺には浅瀬が姿を現し、陸続きになる様子が示されている。
計算によると、風速約28メートル以上の強風が長い時間吹き続ければ、
この現象が起きるそうな。
シミュレーションでは、陸路は4時間弱現れたとしている。
 
モーゼという名の由来は、
ナイル川で水浴びしていたファラオの王女が拾い、
水から ひきあげたので「モーセ(moses:川から引き上げた子)」と名づけた。
 
イメージ 1
EOS 5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
TV 1/15 AV 11 ISO 200 焦点距離 90mm
 
 
Hatena Blog 「maido」も観てね!。