M1小銃対L85小銃

 M1小銃対L85小銃 
 
台湾・忠烈祠の衛兵はスプリングフィールド M1自動小銃を持っています。
M1自動小銃 制式名称は「U.S.Rifle Cal.30.MODEL1」ですが、
一般的には開発者ジョン・C・ガーランドの名前を取って「M1ガーランド」と呼ばれています。
 
M1小銃は第二次大戦でアメリカ陸軍の主力小銃でしたので古い小銃ですね。
M1を儀杖銃として使っているのですが、
実弾は入っているのか?、先に付けられた銃剣は刃が付いているのか?
実弾装填されているかどうかは分かりませんが、
銃剣のは刃削ってあるような気がしました。
小銃を回す動作があるので、銃剣は外れないようにテグスのような物で縛られていました。
 
我が自衛隊の特別儀杖隊である第302保安中隊ほか、
ファンシードリル隊の儀仗銃として今なお現役で使われています。
 
なぜ日本や台湾でM1小銃を使っているのか。
木製部分が多くライフル・ドリルしやすく打撃音がよいからだそうです。
戦闘する訳ではないので、
銃が回しやすく、止めた時の音がよければ見栄えがいいですもんね!。
 
かたや、イギリスのバッキンガム宮殿の近衛兵は、
最新の戦闘ライフルL85小銃使っています。
こちらは本気の警衛ですから本気の銃で武装しています。
あの伝統的な衣装と不似合いの銃ですね!。
L85小銃でライフル・ドリルは出来んな!。
 
イメージ 1
DMC-GH4 + LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
TV 1/100 AV 3.2 ISO 200 焦点距離 35 mm
 
 
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