・・の命は短くて・・・・
・・の命は短くて・・・・
作者の名を知らなくても、
「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」の短詩はすっと出る。
夏の数日、ヒマワリは種を作るために咲き枯れていく。
・・・・ヒマワリの茎にセミが・・・・。
セミが低いところに止まりだすとそろそろ寿命です。
セミの命も短いですが苦しきことはあるのかな・・・。
セミは成虫になってから短命ですが、
それは単に「繁殖期間があまり長くない」というだけのことですね。
多くの昆虫は、繁殖を終えて子孫を残すことができれば、
多くの昆虫は、繁殖を終えて子孫を残すことができれば、
それで人生を終えるものですから。
「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」は、林芙美子（はやし ふみこ）さんの短詩です。
「花」は恋愛をたとえたものとも、人生そのものをたとえたものともいわれている。
恋愛にしろ、人生にしろ、その花咲くときは短くて、しかも苦しいことばかりだという。
現在、人間は長生きし過ぎているのかもしれません。
長寿ゆえ、老人社会に弊害が出てきています。
昔観たＡ級映画。
世界核戦争の後、生き残った人間は、ドーム内で生活している。
食料難から、ある年齢になると強制死を迎える。
死を迎える時、かつて青い地球だった美しい風景を映像で観る事が出来る。
死体は人間の食料に・・・・・。
昔観たＢ級映画。
神と呼ばれる死の無い上級人間界と死の有る下級人間界があった。
下級人間界の若者数人が、伝説の死の無い世界探しにでかけ進入。
そこは、喜びも悲しみも無く、趣味教養は極み尽くし、食って寝るだけの退屈な世界だった。
上級人間は死に方を模索するようになっていた。
そして、上級人間は下級人間界を知る・・・・。
床に伏して長生きなんてしたくないもんな～。
しかし、まだ死にたくないな。
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
TV 1/350 AV 6.7 ISO 200 焦点距離 400 mm
