昔、キムチは白かった!。

 昔、キムチは白かった!。 
 
韓国では7世紀から塩漬けとして「キムチ」の歴史が始まっています。
キムチには1300年の歴史があるわけですが、
赤くなったのはごく最近で、昔のキムチは白かった。
 
韓国旅行で始めて知りました。
キムチが赤くなったのは日本がもたらした唐辛子だった。
 
初期のキムチは単純に野菜の塩漬けに過ぎませんでしたが、
12世紀頃からは、ニンニク、コショウや各種の香辛菜類が加わって独特のキムチの味を出すようになリ、
16世紀に韓国に伝来した唐辛子が、18世紀頃からはキムチ作りに本格的に使われるようになりました。
特に、19世紀にはキムジャンキムチ(冬場のキムチ)作りに適した結球白菜の栽培が普及して、
現在の典型的な韓国キムチの姿を整えるようになりました。
 
16世紀に韓国に伝来した唐辛子ですが、
加藤清正が1592年からの「文禄・慶長の役」で朝鮮へ出兵した際、
武器・凍傷予防薬として持ち込んだのだそうです。
コショウを栽培加工するよりも唐辛子の方が栽培加工しやすかった為、
キムチに唐辛子を使うようになった。
 
現代キムチの代表、白菜ですが、中国から伝来、
品種改良されたものでその歴史は浅く100年ほどである。
 
反日諸君よ唐辛子抜きの白いキムチを食せ・・・と言う人あり。
加藤清正(唐辛子=日本)食って反日・・・・と言う人あり。
 
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