御神水

 御神水 

 神職によるお祓いの後、奉耕者の長(大田主)が御神水を舞台から御田の四方に注ぎ、
御田植神事式次第の修祓 が終わる。

この御神水ですが、何処から汲んでくるのかと言いますと、
御本殿の第四本宮の前にあります神井から汲み上げます。
住吉大社には井戸は幾つもありますが、
神井は滑車が付くような屋根がありませんし、
普段は蓋をしていますので気づきにくいと思います。
どこかの画像に神井が写っていないか探してみましたが、無かったです。
あらためて神井を撮って来ます。


御田植神事式次第
①修祓 = 御田を祓い清め,御神水を田に注ぐ。
②早苗授受 = 植女(うえめ)が替植女(かえうえめ)に早苗を授け、田植が始まる。
③田舞 = 八乙女が古雅な手振りの神楽を舞う。
④神田代舞(みとしろまい) = 御稔女(みとしめ)が豊穣祈願の神楽を舞う。
⑤風流武者行事 = 侍大将が武運長久の風流の所作を行う。
⑥棒打合戦 = 甲冑武者につづき紅白の雑兵が合戦を行う。
⑦田植踊 = 替植女の太鼓と謡いにあわせ早乙女が踊る。
⑧住吉踊 = 教導師の拍子と謡いにあわせ童女が踊る。

イメージ 1
EOS 5D Mark Ⅲ + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
AV 5.6  TV 1/350 ISO 100 焦点距離 300mm


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