神井

 神井  

銀行と郵便局へ行くついでに大回りして住吉大社・第四本宮前の神井を撮ってきました。

神井の奥に見えるのが第四本宮で、第四本宮の左が第三本宮になります。
汲み上げられた水は「若水の儀」と「御田植神事」のときにしか使用しません。

神井の右にあるのが神兎(しんと)です。
翡翠(ひすい)の撫(な)で兎です。
「兎は住吉大社の神使です。撫でて招福をお祈り下さい」とある。
昔はこんなウサギは無かったのです。
平成二十三年卯歳元旦建立。

うわさですが、今の権祢宜(祢宜?)さんは、商売上手のやり手とか・・・・。
今年の御田植神事の有料席も増えていました。
今年の冬に御田北東角の傾斜地を整地していましたが、
今回そこが雛壇の有料席になっていました。
御田南西角から無料席側に有料席のテントが侵食していましたが、
テントが張れる平地はすべて有料席にする考えですね!。
無料席は、御田南側の樹木があり奥行きなく平地でない場所だけです。
ようするにテントが張れない、パイプ椅子が並べられない場所です。

いやいや文句をつけてる訳ではありませんよ!。
昔の行事や大神輿も復活したし、新しい催しも増えたし、いい事ですよ、
商売上手は・・・・・。

神社の役職
祭主(さいしゅ)
天皇の意思を祭神に伝えることを主たる役目としています。
伊勢神宮において、祈年祭月次祭神嘗祭で奉幣使として参向して祝詞を奏上します。
伊勢神宮以外で使う場合は、意味が明確に異なります。
戦後は皇族出身の女性が就任しており、現在の祭主は池田厚子さんです。

宮司(ぐうじ)
一般の神社では、神社を代表する職のことです。
神社の造営からお祭り、祈祷まで広くに従事しています。
一般的には神主とほぼ同様の意味ですが、
神主という役職はなく、権宮司・祢宜などをおく神社では最高の地位となります。
伊勢神宮では、大宮司・小宮司の職があります。

教統(きょうとう)
出雲大社で、宮司権宮司の間に置かれる役職。

権宮司(ごんぐうじ)
「権」(ごん)とは、一般的に使用される「仮」という言葉の意味に近いと思います。
一般の神社では、宮司の次位は禰宜ですが、
熱田神宮住吉大社など一部の別表神社では宮司禰宜の間に権宮司が置かれています。

祢宜(ねぎ)
一般の神社で神主の役職で、宮司の次の位です。

権祢宜(ごんねぎ)
神社での一番の責任者が宮司、その次が禰宜(ねぎ)、そして権禰宜という順です。
職務としては、通常朝は掃除や境内の落ち葉はき、お参りなどが主な仕事です。
社務所内で書類を制作するなどのデスクワークもあります。

巫女(みこ)
舞姫(まいひめ)・御神子(みかんこ)とも呼ばれることもあります。
現在、一般的に巫女は神社に勤務して、
神職の補助や神事における神楽・舞を奉仕する女性のことをいいます。
巫女を名乗るのに免許や資格はありませんが、
神社本庁傘下の神社に「神職」として奉仕する場合には、
男女ともに本庁の発行する神職資格が求められます。 
なお巫女は、男女雇用機会均等法の適用外の職種です。


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