ミラーレス一眼の熱暴走
ミラーレス一眼の熱暴走
ミラーレスカメラで動画を撮るさいに問題になるのが熱暴走(オーバーヒート)です。
長時間使用でカメラ本体の温度上昇によりスリープ(一時機能停止)してしまう事です。
私は動画撮影しないのですが、パナソニック DC-G9 を使い出してから、
このオーバーヒートでスリープを経験!。
7月の暑い日、トンボ撮影で6 K フォトを使用中にオーバーヒートでスリープを経験。
トンボの飛び立つ瞬間を狙う為、6 K フォトの6 Kプリ連写機能で待機。
待機中もカメラは6 Kで動画撮影している訳ですから、太陽の熱とカメラ内の熱でダウンしました。
ミラーレス一眼では光学ファインダーを搭載することができないので、
EVFファインダーというファインダーをのぞいてみるモニターになります。
このEVFファインダーが常にバッテリーの電気を使っている訳ですから、熱の発生源になります。
山鉾がやってくる前からカメラは太陽に熱せられ、山鉾の姿が見えると電源オン・・・。
しばらくするとカメラのグリップ部分が熱くなる。
これはやばいと思い、こまめに電源オンオフを繰り返して使用。
しかし、辻回し中盤過ぎからグリップも熱いが、シャッターボタンの熱さが半端なく熱くなり、
人差し指の腹がやけどするんではと感じるぐらい熱くなる。
ですから、シャッターボタンに人差し指を軽く触れた状態でシャッターチャンスを待てない状態になる!。
太陽熱だけでも和らげようとタオルをレンズや本体上部に被せて撮影。
それでも熱いので、体にスプレーする冷汗スプレーをカメラにのせたタオルに噴射。
最後の船鉾撮影まで、オーバーヒートでスリープしませんでしたが、シャッターボタンの熱さには驚きました。
最後の船鉾の頃には、雲が出だし、京都市内に雷注意報が出ました。
AV 4 TV 1/320 ISO 200 焦点距離 18 mm