2月27日・エアーズロック登頂への道

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2月27日・エアーズロック・登頂への道

エアーズロック(ウルル)・サンライズを終え、バスでエアーズロック登山口へと向かう。

バスを降りてまずは、トイレに行く。

駐車場からトイレまではかなりの距離がある。

地図上のウルル左側のMALA駐車場から延びる、PUNU WALKの途中にあるのだ!。

エアーズロック登山は、何時でも出来るわけではないのです。

その日の午前8時までに登山許可か不許可が決まります。

登山禁止の条件は以下
・3時間以内に雨、または嵐が予想される時。
・標高2500フィートでの最高風速が25ノットある時。
・雲が頂上より下に下りて来ている時。
・救助作業が行われている時。
・天気予報で気温が36度以上の時。
・伝統的所有者から文化的な理由による要請があった時。

トイレを済ませ、登山口に集まるが、白い板が2枚掲げられていた。

本日は、登山不許可だ!。残念!。

不許可の理由は、「標高2500フィートでの最高風速が25ノットある時。」だった。

裾野は木の枝が微かに揺れる微風なのに・・・・。

2月、登山が可能だった日は、本日まで3日だけだったそうな!。

1つ目の看板は「登山禁止」、下は「登山禁止理由」が書かれています。

登山口からウルル登山道を見上げると、鎖が張られているのが見えます。

しかし、鎖場は途中からで最初は鎖がありません。

これは、上の鎖場まで自力で登れない人は、登山を断念してくださいと言う、テスト区間

もう一つ白い大きな看板があります。

登山者への警告看板です。

この看板には英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、

そして日本語で登山条件が書かれています。

日本語の部分には下記のことが書かれています。

命を大事にしましょう!登らないで下さい。

「今あなたが登ろうとしているのは非常に重要な聖地です・・・登ってはいけません。この場所の本当の意義は登ることにありません。本当の意義はすべてのことに耳を傾けることにあります・・・これが正しいことです。「登らない」こと、これがあるべき姿です。
クンマナラ(Kunmanara)、伝統的所有者

「聞いてください!もしあなたが怪我をしたり死んだりしたら、あなたのお母さん、お父さん、家族の人は嘆き悲しむでしょう。私たちも本当に悲しく思います。ですから、よく考えて下さい。そして登らないで下さい」
バーバラ・チカツ(Barbara Tjikatu)、伝統的所有者

登山禁止時に登山すると訴追されることがあります。

エアーズロック(ウルル)登山は、国としては禁止されていません。

ただ、アボリジニのアナング族の聖地なので、その意義を考える必要があります。

彼らにとっては観光客に登ってほしくありません。

そして怪我をしたり、命を落としたりして欲しくありません。

エアーズ・ロックの登山口の岩肌には、写真のようなプレートが埋め込まれている。

登山中に滑落して亡くなった人たちの「記念碑」なのだ。

本日は、登山禁止となったので、Mala walk(マラ・ウォーク)に変更。

マラ・ウォークから帰ってくると、白い板看板が一つ増えて、

登山禁止理由「SUMMER SEASONAL CLOSURE」に変わっていた。

夏の季節閉鎖?、気温が36度を超えた条件か。

天気は快晴だぜ!。

オーストラリアほぼ中央のノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在する。西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスについで、世界で二番目に大きな単一の岩石。『世界の中心』という意味合いで「大地のヘソ」、若しくは、「地球のヘソ」と呼ばれることもある。ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代ごろから正式名称として使われ始めた。ウルルはアボリジニの聖地でもある。


EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM