ＮＯ３ エジプト旅行記 ＝ 初めての朝

　　　　　　　　　　　?H1>ＮＯ３　エジプト旅行記　＝　初めての朝

２月２０日、エジプトでの初めての朝。

モスクの拡声器から流れるコーラン朗唱の大音響のせいなのか、

寝坊してはいけないとの意識が働いてか、早朝５時前に目がさめる。

今朝のモーニグコールは６時なので、そのまま起床する。

まだ、灯りの残るルクソールの風景を眺めながらベランダでタバコを一服二服。

コーラン朗唱を生で聞いたのは、今朝が始めてである。

これがなかなか好い響きである。

節があり、「グォ～ン、グォ～ン」とも「グァ～ン、グァ～ン」とも聞こえる響きは、

音楽のようで心地よいではないか！。

コーランは、言わずと知れたイスラームの聖典。本当は「アルクルアーン」と言うそうな。

以後、旅行中、いたる所で聞くことになる。

陽が昇るにつれ、ルクソール西岸の光景がはっきりと見えてきた。

朝もやの残った対岸に、ハトシェプスト女王葬祭殿や王家の谷のある丘が浮かび上がる。

その光景の中、早朝からハトシェプスト女王葬祭殿を空から観光する熱気球が次々と上昇する。

今日午前中の観光は、今見えているルクソール西岸観光である。

このホテルは、以前「メルキュール・ルクソール」でしたが、

今は「エル・ルクソール」とホテル名が変わっています。

今日からいよいよエジプト観光の始まりです。

EOS5D + EF24-105mm F4L IS USM & EOS40D + EF135mm F2L USM