トルコ no 011 パムッカレ・ヒエラポリス遺跡

 トルコ no 011 パムッカレ・ヒエラポリス遺跡 
 
 
5日目 2月24日(金)
 
1988年に世界遺産「ヒエラポリス-パムッカレ」として登録されていますが、
 
パムッカレと言えば、
 
段々に連なる真っ白な石灰棚に青い温泉が溜まった光景が有名だ。
 
朝一番の観光に来ているのは、ほとんど日本人団体客だ。
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パムッカレとは、トルコ語で「綿の宮殿」という意味。
 
綿とあるのは昔からこのあたりが良質の綿花の一大生産地であったからだ。
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石灰を含んだお湯が下の平地に流れ落ちる途中で
 
温度が下がって崖全体が結晶して真っ白な石灰棚ができた訳ですが、
 
真っ白ではなく黄土色の所もあります。
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パムッカレは現在、
 
景観保護のためほとんどが立ち入り禁止で、
 
一部だけしか入ることができません。
 
大小合わせて100以上の棚のプールがあり、
 
本来この石灰棚にはたっぷりのお湯が入っている超絶景でしたが、
 
周辺の温泉ホテルの開発ラッシュでそちらにも温泉を供給したことで
 
棚が枯れてしまったそうです。
 
今では石灰棚に流される
温泉量や場所がコントロールされていて空の棚もあります。
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決められた場所から裸足になって石灰棚に入るのですが、
 
薄く溜まったお湯は冷え、冷たさで足が痛くなる。
 
並んで座っている足元には、温泉が流れる溝があり丁度足湯だ!。
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敷物を置かずに座るとお尻濡れます!。
 
冬の寒い日は観光も辛い!!!。
 
足湯もほどほどに、面白い施設があるというのでそちらに向う。
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「アンティークプール」と書かれたパムッカレ・テルマル。

この施設は、ヒエラポリス遺跡の残骸の上に温泉プールがあるのです。
 
プール利用は有料で更衣室もあります。
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冬の早朝から泳ぐ人は居ないと思いプールを見渡すと、
 
青さが濃く深い所に男性が一人潜っていました。
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夏には水着で石灰棚とアンティークプールを楽しむ人達が大勢いるそうです。
 
夏に個人旅行なら世界遺産「ヒエラポリス-パムッカレ」で1日遊べるな~。
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我々のツアーは、
 
石灰棚から北や東に広がるヒエラポリス遺跡の観光はありません。
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