トルコ no 012 コンヤ

 トルコ no 012 コンヤ 
 
 
5日目 2月24日(金)
 
パムッカレを後に、トルコ内陸部高原地帯を約410km走り、
ルーム・セルジューク朝時代の首都コンヤをめざす。
イメージ 2
 
イメージ 1
 
イメージ 11
途中、トイレ休憩のレストランでこの辺りでしか食べられないヨーグルトがあります。
旅行ガイドでも紹介されていますし、ガイドさんもお勧めなので食べてみる。
イメージ 15
 
イメージ 13
手前の白く盛られているのが硬めのヨーグルト、
そのヨーグルトに壷に入った蜂蜜をたっぷりのせます。
そして、ケシの実をトッピング。
イメージ 14
イメージ 16
値段は5TL、250円ぐらいです。
ヨーグルトだけを食べてみる、酸味は強くなく癖もない食べやすいヨーグルトです。
蜂蜜とケシの実を混ぜて食べる。
蜂蜜の甘みとヨーグルトの軽い酸味、
ケシの実のプチプチ感が絶妙なアクセントと香ばしさ、
これは旨い。
だれが食べても美味しいと感じると思う。
 
このヨーグルトは、出来た後、さらに7~8時間、水切りをすると硬くなるとの事。
このヨーグルト、皿にのせて逆さにしても落ちません。
トルコアイスにつながるものを感じた。
 
トルコのヨーグルトは伝統があり、
日本では、ヨーグルト=ブルガリア・ヨーグルトのイメージが強いですが、
トルコから伝わったものだそうです
 
 
イメージ 17
このレストランから先、残雪が多くなる。
このレストラン前の凍った残雪で足を滑らせ尻餅をつく、痛たた!。
イメージ 18
1週間前、この辺り雪の為に各車ノロノロ運転、
渋滞となりアーバス、ツアー客は大変な思いをしてコンヤに向ったそうです。
イメージ 3
冬のトルコツアー、料金安いが、運が悪いと雪の為に過酷な旅行になります。
この先、峠越えもあり、コンヤからカッパドキアも雪が積もれば道路は混乱、
容易に想像できます。
そんな恐怖体験を綴ったブログがあります。
参考までどうぞ、http://blog.markmasako.com/?eid=101
イメージ 4
イメージ 5
 
イメージ 6
残雪の影響も無く、峠を越えた町で昼食。
このレストランのメニュー。
上から読んでいき、トルココーヒー、チャイまでは難なく読めた。
しかし、チャイとレッドブルの間でつまづく。
カタカナの「フ」 「?」 ひらがなの「く」・・・読めません。
左の英語表記を見て漢字の「水」と分かる。
 
イメージ 7
 
道路標識にコンヤの文字、間もなくコンヤに入ります。
イメージ 8
 
バスの行く手にコンヤ(今夜)の宿泊ホテル、リクソスが見えてきました。
イメージ 9
コンヤの町外れ、周りに高い建物がないので
遠くから良く見えるホテルです。
イメージ 10
このコンヤという町は、
イスラム神秘主義のメヴラーナ(メブラーナ)教団の発祥の地として
広く知られており、
その開祖メヴラーナ・ジェラレディン・ルミの霊廟が
メヴラーナ博物館となっています。
 
一旦ホテルに立ち寄りトイレ休憩後、メヴラーナ博物館見学に向う。
メヴラーナ教というと独特の旋回舞踊、「セマー」で有名です。
このホテルの回転ドアーを通れば「セマー」が体験できる。
イメージ 12
踊るイスラム教とも言われ、
円筒の帽子をかぶり、円錐の衣装に身を包み、
両手を広げてただひたすらに回転し続け、
恍惚の世界に入っていく、そうして悟りの境地に達する。
このドアーを通り抜けた時、昔昔、映像で観た記憶がよみがえる。